8月25日・26日、高春媛教授による中医古典の読み方の講義が行われました。

「金匱要略」は、もともと「傷寒論」と合わせ「傷寒雑病論」として、後漢末期、張仲景によって編纂されました。後に二部に分かれ、「金匱要略」は内傷雑病を、「傷寒論」は外感疾病を論じたもので、臨床医学が発展する基礎となりました。
中医学の重要原典であり、中医学を勉強する上で、避けて通れない書物の一つです。
通常の授業の中では、一冊の本にテーマを絞って、お話しを聞く事はなかなか無いので、夏期講習ならではの授業でした。
「金匱要略」の学術価値・研究歴史・主な注釈家・構成についての紹介・脈法研究・模範弁証方法・方剤医案選読の7つのテーマで詳しいお話しをして頂き、敷居の高い、中医古典書に触れる貴重な授業となりました。