こんにちは、亀山です。
早いですね。もう4月。北京中医薬大学日本校も新入生を迎えます。
在校生の授業は5日から始まりますが、平成20年度4月生の授業は12日からスタート。今期も、中医中薬専攻科を始め医学気功、中医薬膳各科も多くの新入生を迎えます。
世界的に伝統医学が見直されている今、中医学に対する期待は大きく沢山の方々が興味を持って下さる事はとても嬉しい事です。中医学に馴染みの無い日本人にとっては、最初のうちは不思議の連続だと思いますが大丈夫。先生方の丁寧な授業と志を同じくするクラスメートに囲まれて、いつの間にか中医学の世界に入り込めます。
頭痛がしそうな、四字熟語の連続も、何となく解るようになりますよ。
先週末、満開の桜の下を散歩しながら、以前
金光亮教授がお話しされていた「中医学の魅力」の一つを思いだしました。
「現代人にとっては、どの様にして自然に順応し、生命の規律に沿った生き方をすれば良いか参考になります」
ミクロの世界まで次々と解明されていく現代だからこそ、自然界と人を一体と考える伝統医学(中医学)の懐の深さが魅力的なのかもしれませんね。