こんにちは、周です。今回から、北京中医薬大学本校を紹介します。
一回目は学校概要の紹介です。
北京中医薬大学は1956年に創立され、中華人民共和国建国後に最も早期に成立した中医薬大学の一つで、国家ブロジェックト(211工程)入りの唯一の中医薬大学です。2000年7月に原北京中医薬大学と原北京針灸骨傷学院を合併し、新しい北京中医薬大学を誕生した共に、国家教育部(文部省)に直轄運営する重点大学となりました。
以下の学院・学部を設立されています。
中医基礎理論学院、第一臨床医学学院、第二臨床医学学院、第三臨床医学学院、中薬学学院、針灸学学院、管理学学院、看護学学院、文人学院、国際学院、遠程(オンライン)教育学院、成人(継続)教育学院、台港澳(台湾・香港・マカオ)中医学部、信息中心(情報センター)など。即ち中医学、中薬学、鍼灸推拿学、製薬工程学・公共衛生事業管理、工商管理(中薬企業)、看護、大学院、成人教育部、社会人学部、オンライン教育部など、9つの本科・専攻科があります。また、南開大学、清華大学、北京師範大学、対外経済貿易大学、日中友好病院などを連携し、共同で人材の育成に努めています。
全日制在校生10581名
内訳
学部生・大学本科生:6614名(中国本土4956名、台港澳317名、留学生1341名)
専科生:1406名
修士課程学生:1992名
博士課程在校生:569名
北京中医薬大学本校は、博士課程と博士後期課程の研究できる、最も早期な学校の一つであり、中医学、中薬学、中西医結合(西洋医学と中医の融合)医学の博士学位授与権を持ち、博士後期課程の研究機関もなっています。当校は中医薬大学・学院の最高峰に位置する唯一の国立中医薬総合大学で、全国中医薬大学の中の重点研究項目も沢山持ち、成果もトップクラスです。
1958年に創立された東直門病院は臨床実習基地(病院)となっています。この病院は師資雄厚(強大)・先進な設備と診療科目揃え・中医各科の専門科及び専門病を診察でき、良い医療サービスを提供でき総合病院です。
同じく1958年に創立された製薬工場も、先進な生産設備と製造技術を持ち、小容量注射液GMPの認証を取得しました。拳頭産品(目玉品目)の「清開霊注射液」は、連続3回、中国全土にある中医病院救急科の必須救急常備薬と指定されました。
北京中医薬大学は、開校してから50年間余りを経て、中医学の受け継ぎ・発展することを自分の務めとし続け、中国国内30,000名以上、世界87ヵ国・地区13,000名の中医薬専門家を養成してきました。また、20余りの国々と43項目の提携課題(項目)を研究し、国外45ヵ所の有名な大学と友好校に結ばれています。
大学側が主宰する中国国家一級の季刊物は、《北京中医薬大学学報》《北京中医薬大学学報・中医臨床版》《中医教育》などがあります、これらの出版物は中医薬学術の重要な交流地(窓口)でもあります。
北京中医薬大学本校の
ホームページ:http://www.bucm.edu.cn