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カテゴリ:中医学( 463 )

方一:

成]黄柏、枯、青黛。

[功用]解毒消炎、燥湿止痒。

[主治]宫颈

[用法]上等份末,以消毒棉球蘸饱药粉,用线系住,于阴道宫颈面。晚上用,次晨取出。如能用撒器撒患尤佳。

按:本方用以治宫颈效果良好,重糜亦可配合内服。方中枯性味酸微寒,功能燥湿解毒,虫止痒。外用适于痈肿疮疡,痔漏,脱肛,女阴瘙痒,外阴阴道炎、宫颈等症,与黄柏、青黛配合消炎解毒之力尤著。又以黄柏15克,青黛5克,制成片入阴道内,用于化性阴道炎,及宫颈癌患者上后之阴道炎性反,以防止粘,效果好。

方二:

成]白57克,乳香、没9克,蛇床子4.2克,乳石13.5克,雄黄13.5克,硼砂1.2克,硇砂0.9克,儿茶10.5克,血竭7.5克,樟丹16.5克,梅片10.5克,黄柏9克,麝香1.2克。

[功用]燥湿解毒,敛疮生肌。

[主治]宫颈炎,盆腔炎。

[用法]以水2碗,煮白至沸,候略呈稠糊状,再入80粉的乳香、没、蛇床子、乳石、雄黄、硼砂、儿茶、黄柏等,并加水3-5匙,煮沸人樟丹、血竭粉,复加水2匙,煮沸入麝香、冰片,拌制成直径1.5厘米,厚2厘米之药锭用,治疗时宫颈炎患者,可入阴道,宫颈上,再以消毒的带线棉球固定之;盆腔炎患者则纳入左右穹窿部。每2日更一次。如制成粉,用撤器将直接宫颈及穹窿部效果尤佳。用前先以温水坐浴。

方三:

成]花椒、大()

[功用]温阳散寒,止痛。

[主治]女感寒阴

[用法]上适量,布包并碎,棉裹如丸大小,人阴道。

按:阴证见于《内》,如《灵枢·邪气腑病形》篇肝脉……徽大肝痹阴,咳引小腹。《灵柩·筋》篇:足厥阴之筋……于内不起,于寒入。即前阴内,原指男子阴囊或阴茎抽之病,女子阴也称。此多因寒入厥阴所致,症阴道抽,痛引小腹,四肢厥冷等症。如《病源流犀人亦有阴之病,急,痛引入小腹是也。个人床用于温散厥阴寒邪,以内服当四逆加减,配合本方外治,症用本法也有效。若因大吐大泻后,元气虚陷,阴肢冷面黑气喘,冷汗淋漓,甚昏不人者,急予回阳固脱,以四逆加参内服,也可配合本法外治。如因入厥阴而致者,本法不宜使用。

本方胡椒性味辛,《本草要》入足太阴、少阴、厥阴,具有温阳散寒,下气消痰,止痛之功,常用于夏月冷泻及霍乱;冷入,心腹疼痛、呕吐清水;以及尿、尿痛等症,内服外用均可。又《氏医通》《易方》均以本品外用,治、虫、客寒,三种牙痛;用本品研末敷,治蜈蚣咬。食咸寒,炒黄具温性;《日子本草》暖水,主霍乱心痛……通大小便,小儿疝气。《医林要》其:熟用,活血去瘀。本品炒后外用,温散寒邪,解毒止痛,如《方脉正宗》用以炒下,治阳脱虚,四肢厥冷,不省人事,或小腹急痛,冷汗气喘。《梅方》以棉裹热盐,敷治阴部虫生。二配合用;能加寒、暖下元、止抽痛之力,备药不及,可用为应急措施。丝举一例如下:

昔治刘氏,年三十。于雪之夜,入小解,寒砭骨,夜半即感周身不适。栗栗畏寒,重衾不解,少腹拘急,次第加重。翌晨感阴户紧缩及少腹疼痛,冷汗出,四肢厥冷,家人急来迎治。予:此阴寒客于下部,滞于肝脉。嘱用花椒10粒,大一撮炒,布包,碎,再以真如丸大,入阴中,并以暖水袋敷于下关元穴。又予一内服方:桂枝9克,吴萸6克,熟附子9克,白芍15克,3克,防6克,乌药6克,甘草6克,2。次日患者来,病已霍然若失。

敷法

方一:

成]黄膏加六神丸。

[功用]清解毒,消止痛。

[主治]外阴溃疡支,各种外阴炎,亦可适用外阴白斑。

[用法]黄1小盒,六神丸3粒(研粉),布上敷于患,敷前用温水洗外阴部。

方二:

成]紫皮、黄柏各等份,用。

[功用]消解毒,活血止痛痒。

[主治]外阴炎(湿疹)瘙痒、溃疡、流水。

[用法]上用香油成糊状,在布上,敷于患

按:紫皮苦平无毒,具有消解毒、活血止痛之功,古人用治癣疮有效。本品与黄柏配合,用于外阴炎搔破流水,也可末撒敷。另用本方,熏洗坐浴,而后以朱黄散(成)香油如糊状,在布上款于患,效果也佳。

方三:

成]蜣螂45只,泥封焙干,去泥后研末。

[功用]破瘀通

[主治]血瘀经闭或有痞

[用法]将上至可搓成丸,为饼状敷于下关元穴,夜敷昼取,日 1次。

按:本法用于瘀血内经闭不通者,血枯经闭不宜用。方中蜣螂咸寒有毒,功能破瘀定惊,通便攻毒。《金要略》甲煎丸用之,取其破瘀开之力,治病日久,结为疟母者。方中尚有外用堕胎的记载。用于闭经尚宜配合内服行后即停用。

冷敷与灸法

妊娠阻,食人吐,服亦吐者,嘱患者服后,即以冷水浸之湿毛巾敷于,胸部可防止吐。或依《千金方》法,艾灸使穴(掌后三寸),15亦有效。附方如下。

方一:

成]蒲公英15克,紫地丁15克,野菊花、生大黄各9克。

[主治]适用于急性乳腺炎。

[用法]乳房红肿热痛尚未碳溃时,可煎

方二:

成]黄柏10克,白芷6克,6克。

[功用]解毒消炎,散止痛。

[主治]急性乳腺炎初期有硬者。

[用法]上为细末,醋水各半,成糊状,敷患

方三:

成]一粒珠()

[功用]消解毒。

[主治]乳乳岩,红肿疼痛,初起未者可消,有者易

[用法]碎,醋成稀糊状,敷患

方四:

成]山慈菇15克,白芷、鹿角、山甲、血竭各9克,麝香0.6克。

[功用]通下乳,散止疼。

[主治]乳癖(乳腺增生)

[用法]上为细末,醋成糊状,敷于患部。

方五:

成]乳膏(主要成分麻油、漳丹、韭菜汁、铜绿、血竭、乳香、没、信石、麝香等)

[功用]活血化瘀,消止痛。

[主治]乳、乳岩,初起红肿,乳房有核,疼痛忍。亦用于瘰疬结核。

[用法]敷患

按:乳膏市售成,用于乳核疼痛等症效果佳。乳岩属西医学乳腺癌,本品可起到一定的消止痛作用。

此外,一些民间单方、方,如仙人掌泥外敷;蒲公英泥外敷;五倍子研末醋外敷等等,用治急性乳腺炎,也有好效果,均可采用。


by jbucm | 2019-03-10 13:29 | 中医学

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中国語のサイドで著名な中医婦人科医家・教育家である哈荔田(19121989年)が書いた「幾種常用的婦科病外治法(常用する婦人科病の外治法)」(哈婦科医案論選、中国医薬科技出版社)を読みました。

婦人科病の外治法の応用に関する最初の記載は、《金匱要略・婦人雑病脈証並治篇》にあります。臨床では、婦人科疾患は内治法と外治法を併用して治療します。内治法は臓腑気血を調整して身体の抵抗力をアップさせ、根本的な病因を除去します。外治法は局部的・標(症状)を緩和させる方法です。謂わば「標本同治」です。

薫洗法・納法・貼敷法・冷敷法与灸法を紹介されました。

以下は原文です、是非お読み下さい。

几种常科病外治

作者/哈荔田

科病外治法的用,最早于《金要略·病脉并治篇》中,以蛇床子散,用治寒湿下;狼牙淋洗,用治下焦湿,阴中生阴中,用治内有干血,阴中下白等法,多后世所沿用。

其中蛇床子性温、故用治阴中寒湿;狼牙性寒,故用治下焦湿明外治法也如内治一。故清代吴尚先《理瀹文》外治之理即内治之理,外治之亦即内治之,所异者法耳外治必如内治者,先求其本。本者何?明阴阳,识脏腑也。仲景以后,代医家对妇科病的外治法不断有所展,用范日益广泛,所用方繁多,至清代吴尚先著《理渝文》,方法之多,用病之广,蔚然可

床上内服物的作用,主要为调腑气血,以提高机体的抗病能力,从根本上消除病灶。而外治法的用,多在于针对病灶局部,解症状,以减病人痛苦,此属治之法,但能更好地发挥内服物的治作用,二者相得益彰。因此,科疾病的治,要正确掌握局部与整体的辩证关系,根据病情,或用内服,或予外治法,或在内服的同以恰当的外治法,以提高效,程。其中关,在于掌握适病症。将个人在床中用的一些外治方法和物,述如下。

熏洗法

方一:

成]蛇床子9克,黄柏6克,淡吴萸3克。

[功用]散寒燥湿,消炎止痒。

[适应证]寒湿或湿下注,下阴痒,或阴部痛,或尿道感染,尿痛尿等症。

[用法]上布包,温水浸泡15后,煎数沸,中,乘熏洗、坐浴。晨、晚各1次,每次51 0,洗后可拭干外阴部、内阴部,待其自然吸收、停用。倘煎煮液有困,亦可将用布包置于大口杯中、再用开水冲后浸泡用。一般多以晨泡晚用,晚泡晨用。入盆中、再加以适量沸水,熏洗坐浴,一包可浸泡2次。在效作用的发挥上、前法后法佳。

物加减]下量多,清稀,淋漓不止,可加石榴皮、桑螵蛸、子、小茴香等;色黄、黏稠气,可苍术、蒲公英、律草、草河等;瘙痒烈可加枯、苦参、小茴香等;阴部痛可加香白芷、净苏木、刺猬皮、蒲公英、连翘、小茴香等;糜烂溃疡局部有性分泌物,可加白皮、虎杖、花、公英、桑螵蛸等。

按:本方适用于外阴炎、外阴湿疹,急性女阴溃疡单纯性阴道炎、滴虫性阴道炎、慢性子宫颈炎、尿道感染等疾患,症量多,阴道或外阴瘙痒、红肿、灼、疼痛,或溃疡等。方中蛇床子辛苦温有小毒,功能祛燥湿、虫止痒,适用于一切皮肤病及外阴瘙痒、下。如《金用本品治阴寒下,《方》以本品同白汤频洗,用治阴痒,《千金方》用治子挺出。吴萸辛有小毒,功能散寒止痛,外用尚能燥湿解毒,可治湿疹。黄柏苦寒,功能清燥湿,泻火解毒,适用于急性化性感染疾患,以及湿疹、疮疡、白、阴痒等症。如《圣济总录》以本品末,野敷,用治唇痛痒。近代用滴虫性阴道炎等。其与蛇床子、吴萸配伍,不制彼之温热过偏之性,且能加消炎解毒,燥湿止痒的效果,床随病情加减,既能用于阴中寒湿,也可用于湿下注之症。

方二:

成]蛇床子15克,花椒9克,土槿皮15克,紫15克。

[功用]清燥湿,消炎止痒。

[主治]阴痒忍,下臭

[用法]同前。

按:个人体会,此方用于霉菌性阴道炎效佳。

方三:

成]麻黄6克,炒枳壳12克,透骨草9克,五倍子9克,小茴香6克。

[功用]祛湿消,通固脱。

[主治]子脱垂。

[用法]布包,温水浸泡15后,煎数沸,乘先熏后洗,然后将子脱出部分,轻轻还纳,卧床休息。

物加减]子脱垂重者,如桑寄生、升麻、金子;因摩擦破有分泌物者,加桑螵蛸、花、连翘、公英等;兼、阴痒者,加蛇床子、鞭草、枯、清半夏、刺猬皮之类药。另可用五倍子、石榴皮、生枳器、露蜂房各等份,配以坐药纳人阴中。

按:度子脱垂,常以本方外洗或配合丸内服即可效,方中麻黄辛温,入肺与膀胱,功能汗、定喘、利尿,外用消,适用于湿疹瘙痒,或痹,或局部皮肤疼痛,或麻木不仁等症。透骨草辛温,功能祛除湿,舒筋活血、止痛,外用消止痛,适用于痈肿、痔疾、阴囊湿疹之,本品与防、地等同用,煎棉球蘸之,乘涂治毒初起之症。

枳壳苦辛凉,功能破气、行痰、消,外用收固脱,适用于脱肛、子脱垂等症,如《日子本草》,本品可灸熨。《经验方》以本品60克,煎温浸,治后胞不收。小茴香辛温,功能温散寒、和胃理气

外用消、活、止痛,适用于疝气,小便不疮疗等病。如《千金方》用本品末,外敷,治蛇咬久。《摘元方》以生姜汁茴香末,敷腹上,治寒脱阳,小便不通,《便方》用以炒,熨敷、治寒疝入。以上4相互配合,具有祛温消,寓升于降,通固脱之功,故床常用之,兹举一例如下:

某某,女,29,教19715月初

2年前第二胎分娩后,因劳动过早,时觉阴部有下感。后带领学生在劳动,又因力持重,阴道口有物挺出,重滞作,晚上休息后自行还纳,白天劳动则又下,腰酸,多,身疲无力,拖延年余不愈。检查II度子脱垂,遂予中益气内服,外用上方加金子、绿、升麻,煎外洗,2周后,子完全上升,下感消失,再2周后,科复,子位置正常,腰酸、白亦愈。



by jbucm | 2019-03-10 13:25 | 中医学

大黄の話 その1

こんにちは、周です。今回は大黄の話です。 


老中医・李寿山先生は大黄の効用が「瀉」だけではないと提起し、「補」について4方面詳細に紹介しました。以下は先生の臨床用薬経験の紹介です。


大黄能攻擅守、補瀉両用(大黄は攻め・守りもできる、補瀉両用できる)

「人参殺人無過、大黄救人無功」(人参が殺人しても過失過はなし、大黄が人を救いても功労はなし)という諺があります。この諺は2つ意味をします。一つ目は中医治療の際、弁証論治の重要性を強調します、疾病の本質と現象は複雑に入り組んで、仮象(偽の現象)が本質を隠します、例えば「大実有羸状」(本質は実熱証なのに、返って虚寒証を表す)、誤って人参を投与し「温補」して「火上加油」(火に油を注ぐ)ように邪気を助長し、病情が加重させます。医者らはしばしばこのような誤診を察知せず、患者の救命できません。二つ目は補品を嗜好品として使用する風習があります、補が必要としなくても強補(大いに補する)し、壅逆の禍を引き起こします。ある男性青年を見ました、その青年は大量の人参を服用した後吐血しましたが、(吐血した)原因は察知できず、又も人参を続いて服用して補します。喜補(補が好き)の風潮に乗る人は一人・二人ではないと思います。ですから、冒頭の「人参殺人無過、大黄救人無功」は「大黄用之得当勝過参茸、人参用之不当犹鴆毒」(大黄の使用は妥当であれば人参・鹿茸に勝ち、人参の使用は不当であれば鴆毒に如く。鴆毒=毒酒。鴆:伝説の毒鳥、その羽を浸した酒を飲むと死ぬという)に変えて喜補の者への警鐘であります。

大黄は苦寒瀉降・瀉下破結で、腸胃の実熱積滞、血熱妄行の吐血・衂血、熱毒の瘡瘍、瘀血証に用いられるのを皆は知っています。しかし大黄の安和五臓・補斂正気という効能があることを知る人は少ないです。酒制した大黄は瀉降から斂昇となります、剤量にも玄妙がありますー多則瀉下、少則性斂(量は多い時瀉下で、少ない収斂である)、これを重視する人は更に少ないです。


次回へ続く。




by jbucm | 2017-09-04 09:30 | 中医学

素問・至真要大論篇第七十四(選び出す)⑧ 
 

【原文】帝曰:善。夫百病之生也、皆生於風寒暑湿燥火、以之化之変也。経言盛者瀉之、虚者補之、余錫以方士、而方士用之、尚未能十全、余欲令要道必行、桴鼓相応、猶拔刺雪汚、工巧神聖、可得聞乎②?岐伯曰:審察病機、無失気宜③、此之謂也。帝曰:願聞病機何如?

岐伯曰:諸風掉眩、皆属於肝。

諸寒收引、皆属於腎。

諸気鬱、皆属於肺。

諸湿腫滿、皆属於脾。

諸熱瞀瘛、皆属於火。

諸痛痒瘡、皆属於心④。

諸厥固泄、皆属於下。

諸痿喘嘔、皆属於上。

諸禁鼓慄、如喪神守、皆属於火。

諸痙項強、皆属於湿。

諸逆衝上、皆属於火。

諸脹腹大、皆属於熱。

諸躁狂越、皆属於火。

諸暴強直、皆属於風。

諸病有聲、鼓之如鼓、皆属於熱。

諸病腫、疼酸驚駭、皆属於火。

諸轉反戻、水液渾濁、皆属於熱。

諸病水液、澄清冷、皆属於寒。

諸嘔吐酸、暴注下迫、皆属於熱。

故大要曰、謹守病機、各司其属、有者求之、無者求之、盛者責之、虚者責之、必先五勝、疏其血気、令其調達、而致和平⑤、此之謂也。

【注釈】①夫百病之生也、皆生於風寒暑湿燥火、以之化之変也:多くの疾病の発生は、風寒暑湿燥火の変化によるものである。「之化之変」とは、~の変化のことで、ここは、風寒暑湿燥火という六気の変化を指す。

②経言盛者瀉之、虚者補之、余錫以方士、而方士用之、尚未能十全、余欲令要道必行、桴鼓相応、猶拔刺雪汚、工巧神聖、可得聞乎:医経に言う、盛者(実証)に瀉法で治療、虚者(虚証)に補法で治療。私は、この方法を医工(中国古代の医事制度による官員の1つ)に教え、医工がこのように使用したが、十分な効果を得られなかった。私は、これら重要な理論を普及し、しかも「拔刺雪汚」という工巧神聖のように、「桴鼓相応」的(相応な)効果を得られて欲しい。このような望聞問切の診察方法や技巧を聞かせて下さい。

③審察病機、無失気宜:疾病の発生と発展変化の機理を審察の時、気宜を失ってはおけない。「気宜」とは、六気主時の規律を指す。六気と時節が相応であれば、人は健康である;六気と時節が不相応であれば、人は病気になる。

④諸風掉眩、皆属於肝~諸痛痒瘡、皆属於心:凡そ風病、震顫や眩暈は皆肝に属す。凡そ寒病、収引拘急(四肢・両脇・小腹に多く現れる、ひきつり痙攣)は皆腎に属す。凡そ気病、喘急胸悶は皆肺に属す。凡そ湿病、浮腫腸満は皆脾に属す。凡そ熱病、神志昏迷、肢体抽搐は皆火に属す。凡そ疼痛掻痒の瘡瘍は皆心に属す。

鬱(ふんうつ)とは、胸部満悶、呼吸不利、気機鬱閉の肺気上逆の症状である。

瞀瘛(ぼうせい)とは、意識がもうろうとして手足が拘縮し痙攣する症状である。

*「諸風掉眩、皆属於肝~諸嘔吐酸、暴注下迫、皆属於熱」を「病機十九条」という。「諸、皆」とは多数の意味である。

故大要曰、謹守病機、各司其属、有者求之、無者求之、盛者責之、虚者責之、必先五勝、疏其血気、令其調達、而致和平:故に『大要』が言う、謹んで病機を把握して、その所属の関係を観察し、邪気があるもの、邪気がないものを探求するべき、実証も虚証も詳細に研究するべきである。先ず、五気の所勝を分析して、その気血の疎通し通暢させる、それで平和に戻される。

【説明】本段は、五臓、六気及び上下部位の病変に常見する症候と機理をまとめ、そして、著名なる病機十九条を提出したうえ、その重要性を述べている。これらは中医弁証の基本的な方法の一部である。なお、中医の病機学説の理論基礎の土台となり、後世医学の発展及び臨床実践に重要な意義を示している。
 
病機十九条は、定位・求因・弁性などいくつの方面から、病機を分析の方法し示した。
 
病機十九条は一部の病証を纏めたものであるが、簡略であり、十分に正確ではないので、後世、歴代の医家はそれを補充や発展させたりしている。特に金元四大家の一人である劉元素が著した『素問元気現病』、『素問病機気宜保命集』などは、素問の病機十九条について詳しい説明や補充したうえ、臨床に合わせ、病理・診断・治療など多方面から独特な見解を提出している。

(李)


by jbucm | 2017-06-19 11:50 | 中医学

素問・至真要大論篇第七十四(選び出す)⑦ 
 

【原文】帝曰:幽明何如?岐伯曰:兩陰交尽故曰幽、兩陽合明故曰明、幽明之配、寒暑之異也①。帝曰:分至何如?岐伯曰:気至之謂至、気分之謂分、至則気同、分則気異、所謂天地之正紀也②。

帝曰夫子言春秋気始于前、冬夏気始于後、余已知之矣然六気往復、主歳不常也、其補瀉奈何③?岐伯曰:上下所主、隨其攸利、正其味、則其要也、左右同法④。『大要』曰:少陽之主、先甘後咸;陽明之主、先辛後酸;太陽之主、先咸後苦;厥陰之主、先酸後辛;少陰之主、先甘後咸;太陰之主、先苦後甘。佐以所利、資以所生、是謂得気⑤。

【注釈】①兩陰交尽故曰幽、兩陽合明故曰明、幽明之配、寒暑之異也:太陰と少陰が交わし尽きる時を「幽」と言い、太陽と陽明の合う時を「明」と言う。幽と明を陰陽に合わせて、寒と暑の分かれになる。

つまり、幽は陰の極りで明は陽の極りである。「寒往則暑来、暑往則寒来」、四時の往来を総じて陰陽寒暑に分けることである。

至則気同、分則気異、所謂天地之正紀也:至(夏至と冬至を指す)の気は同じ、分(春分と秋分を指す)の気は異なる、(この二至と二分は)いわゆる、天地の正常な気化紀時の綱領である。

  「」とは極まりの意味があり、夏至(陽)と冬至(陰)の気候はそれぞれの季節(夏季と冬季)と同じ気であるから、「至則気同」という。春分の気候は寒から温に転じ、陰から陽に変わる;秋分の気候は熱から涼に転じ、陽から陰に変わるから「分則気異」という。

夫子言春秋気始于前、冬夏気始于後、余已知之矣。然六気往復、主歳不常也、其補瀉奈何:先生は、春秋の気が前に始まり、冬夏の気が後で始まることは、私は知っている。然し、六気の往復運動や、主歳の時は固定してないから、その補瀉はどうなる?

上下所主、隨其攸利、正其味、則其要也、左右同法:司天と在泉の気が主る時間によって、その適宜に従い、薬味の正確に選択することは治療の法則である。左右の気の治法も同じです。上下」は司天と在泉の気を指す。「攸利」は適宜という意味である。

『大要』曰:少陽之主、先甘後咸;陽明之主、先辛後酸;太陽之主、先咸後苦;厥陰之主、先酸後辛;少陰之主、先甘後咸;太陰之主、先苦後甘。佐以所利、資以所生、是謂得気:『大要』は曰く:少陽の主歳に、先に甘で瀉し、その後咸で補す;陽明の主歳に、先に辛で瀉し、その後酸で補す;太陽の主歳に、先に咸で瀉し、その後苦で補す;厥陰の主歳に、先に酸で瀉し、その後辛で補す;少陰の主歳に、先に甘で瀉し、その後咸で補す;太陰の主歳に、先に苦で瀉し、その後甘で補す。適宜な薬物を補佐し、その生化の源を助けることは、「得気」(六気による致病を治療する規則を把握できた)と言える。

【説明】本節は主に六気の補瀉原則と方法を説明している(注釈の④⑤)。六気の盛衰が人体を影響し、五臓に発病させる。本節が説明している六気の補瀉原則と方法は、五臓に発生するほかの病気の治療にも適宜する。例えば、厥陰の主では、風木が時令の気を主る。風気は中に肝気に通じるから、故に気が有余(余る)。この場合は酸味を用いて収斂させ、(勝気の)肝気を瀉する。気不足の場合は、肝の昇発が不及になるので、辛味を用いて肝気の生発を補助する。

(李)


by jbucm | 2017-05-08 14:07 | 中医学

ラブレター

こんにちは、周です。今回は薬名で書いた情書(ラブレター)の話です。

明代の文学者・劇作家である馮夢龍(1574~1646年)は、字が犹龍と言い、出身は呉県長州(今の江蘇省蘇州市)であります。当時の士大夫(官僚層、官職にない読書人を含む)の家庭に生まれ、兄弟三人(夢桂、夢龍、夢熊)は「呉下三傑」と呼ばれます。
馮夢龍が著した・世の中に知られている≪喩世明言≫、≪警世明言≫、≪醒世明言≫の以外に≪桂枝児≫、≪山歌≫という時調(民謡)集も書きました、その中に中薬名を用いてラブレターを書きました。

そのラブレターを紹介します。
你説我、負了心、無凭枳実、激得我蹬穿了地骨皮、愿対威霊仙発下盟誓。細辛将奴想、厚朴你自知、莫把我情書当作破胡紙。想人参最是離別恨、只為甘草口甜甜的哄到如今、黄連心苦苦嚅為伊耽悶、白芷児書不尽離情字、囑咐使君子、切莫做負恩人。你果是半夏当帰也、我情愿対着天南星徹夜的等。

ラブレターに14種の中薬名があります。皆さんも探してみてください。
by jbucm | 2017-04-24 09:30 | 中医学

こんにちは、三が月ぶりに黄帝内経の筆記を更新いたしました。こちらを読む前に、前回、12月19日の内容を復習しましょう。

素問・至真要大論篇第七十四(選び出す)⑥

【説明】一、本段は、勝気と復気の変化の原因及び規律について、「夫気之生、与其化衰盛異也」と述べている。時令が至らずに気が至る、或は時令が至っているのに気が至らず、勝気と復気が発生する。一般的に勝気が先で復気が後で発生する。勝気は復気の原因で、復気が勝気の結果である。勝気が盛んであれば復気も盛んになる;勝気が虚弱であれば復気も衰弱であり、勝気が緩和であれば復気も緩和である。これは天地変化の規律である。また、原文に「寒暑温涼盛衰之用、其在四維」と説明している。故に、慎重に四維の変化を察知すれば、勝復の発生も推測できる。

なお、より全面的に勝気と復気の概念や、発生の規律、及びそれによる発病の変化と勝復を応用した治則などを把握するには、本篇の上文及び『素問・気交変大論』などを参照して勉強したほうが良いでしょう。

二、本節は、脈象は四時の気候変化に応じるべき、応じないのは病脈になると説明してある。人は自然界と統一している整体であり、自然界の四時気候の変化は、万物の生・長・化・収・蔵に関わるだけではなく、人体臓腑の盛衰にも影響を与える。人体気血の運行は脈象で反映する。そのため、四時脈象の変化は疾病の診断に繋がる。たとえば、秋の脈に澀であるが数象がなければ、気化不利であり「四塞」に属す;秋の脈に数象がで過ぎるとなると、気候の交通がなり過ぎ、これも「非時の脈」である;四時の脈象が乱れる場合は、乗侮現象が発生し、気脈が乱れる;季節が過ぎてもその脈象が二度と至るのは、その母気が強すぎる兆候である;季節がまだ過ぎてないが、その主脈が先に消えるのは、本気が不足し、来る気(次の季節の気)があり過ぎることである;季節が過ぎてもその脈象がまだ去らないのは本気が有余で、来る気(次の季節の気)が不足していることである。上記のいずれも病脈である。

(李)


by jbucm | 2017-03-21 11:56 | 中医学

梨膏糖

こんにちは、周です。今回は梨膏糖の話です。 

初唐の政治家・魏徴(580~643年)は親孝行な人だそうです。彼の母親は長年に咳嗽気喘(病)を患って、あちらこちらで診療を受けましたが、効果はなかったです。彼は母親の病情を凄く心配していました。魏徴の母親が病気であることを知っている唐太宗(皇帝)・李世民は、御医(侍医)の往診に行かせました。御医は細かくの望・聞・問・切診をした後、川貝・杏仁・陳皮・半夏など中薬(生薬)処方しました。老夫人は少し変わり者で、煎じ薬を一口飲んだら、「苦」と言いながら全然飲まないです。周囲の人は長いこと説得しましたが、老夫人はどうしても言うことを聞かないです。息子の魏徴もどうしょうもなく、慰めるほかないです。

翌日、老夫人は魏徴を前に呼んできて、梨を食べたいと言いました。魏徴は、すぐ老夫人の世話する人を買いに行かせました、買ってきた梨の皮を剥き、食べやすいサイズに切り、老夫人に食べてもらうとしました。だが、高齢の老夫人は歯がほとんど抜け落ちていて、梨も一切りだけ食べたら食べません。これは又も魏徴に困らせています。

梨を煮て加糖して梨汁を飲ませたら、いいかもしれませんと魏徴はそう思いました。老夫人は一口加糖した梨汁を飲んだ後、好喝!好喝!(美味しい)と言いながら、飲み干しました。薬効と美味しさを増すため、梨汁に処方された中薬の煎じ液・増量した砂糖を入れて一緒に煎じました。連日の疲れで薬を煎じる最中に魏徴がウトウトして寝てしまいました、起きて蓋を開けたら吃驚しましたー糖塊(砂糖の塊り)となっていました!!その糖塊を試して食べたら美味しい!香ばしくて甘い、これは行けると思いました。魏徴は母親に糖塊を食べさせました。老夫人が喜んで食べました。半月糖塊を食べ続きました、すると食事も美味しく感じて食べ、咳嗽気喘も治りました。

魏徴は中薬と梨の煎じ汁(糖塊)で母親の病を治った、という事があっという間に広げて行きました。以後、中医師(医者)もこの治療法を用いて良い効果が得られました。梨膏糖と呼ばれます。
by jbucm | 2017-02-27 09:30 | 中医学

 明けましておめでとうございます!

 皆様が今年も健康で、楽しい一年になりますようお祈りいたします。そして、仕事が順調でありますように願っております。

 北京中医薬大学は本日より通常業務が始まりますので、ご質問などがございましたら、お気軽にどうぞ。

 なお、当校の特徴は、日本校で北京本校の本科生と同じように伝統的な中医学を基礎から臨床まで勉強できます。色んな病気の予防や治療する臨床学科を系統的、かつ本格的な授業を受けられます。来る2月4日(土)の午後2時より、今年春期生の募集説明会を開催致しますので、是非ご参加下さい。 

それでは、本年もどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

(日本校職員一同)
by jbucm | 2017-01-05 10:08 | 中医学

素問・至真要大論篇第七十四(選び出す)⑤

【原文】帝曰:勝復之変、早晏何如①?岐伯曰:夫所勝者、勝至已病、病已慍慍、而復已萌也。夫所復者、勝尽而起、得位而甚、勝有微甚、復有少多、勝和而和、勝虚而虚、天之常也②。

帝曰:勝復之作、動不当位、或後時而至、其故何也③?岐伯曰:夫気之生、与其化、衰盛異也④。寒暑温涼盛衰之用、其在四維⑤。故陽之動、始於温、盛於暑;陰之動、始於清、盛於寒。春夏秋冬、各差其分⑥。

故『大要』曰:彼春之暖、為夏之暑、彼秋之忿、為冬之怒⑦。謹按四維、斥候皆帰、其終可見、其始可知⑧。此之謂也。帝曰:差有數乎?岐伯曰:又凡三十度也⑨。帝曰:其脈応皆何如?岐伯曰:差同正法、待時而去也⑩。

『脈要』曰:春不沈、夏不弦、冬不澀、秋不數、是謂四塞⑪。沈甚曰病、弦甚曰病、澀甚曰病、數甚曰病、參見曰病、復見曰病、未去而去曰病、去而不去曰病、反者死⑫。故曰:気之相守司也、如権衡之不得相失也。夫陰陽之気、清靜則生化治、動則苛疾起⑬、此之謂也。

【注釈】①勝復之変、早晏何如:勝気と復気の変化に、発生する時間との関係は如何?「早晏」とは時分の意味である。

②夫所勝者、勝至已病、病已慍慍、而復已萌也。夫所復者、勝尽而起、得位而甚、勝有微甚、復有少多、勝和而和、勝虚而虚、天之常也:所勝の気について、勝気が到来すると発病し、病気が慍積(慍慍:溜まる)すると、復気が萌え始まる。一方、復気は勝気が終了する時に起こり、復気の時期になったら甚だしくなる。勝気に微甚(酷さ)があり、復気にも少多(多さ)がある。勝気が緩和であれば復気も緩和になり、勝気が虚であれば復気も虚になる、これは自然変化の規律である。

③勝復之作、動不当位、或後時而至、其故何也:勝気と復気の発生及び冴える時期に不適切や、遅れる場合もある、それは何故?

④夫気之生、与其化、衰盛異也:気の発生と変化は、その盛衰状況によって異なる。

⑤寒暑温涼盛衰之用、其在四維:寒暑温涼の盛衰作用は、その四維にて現す。「四維」は、四肢または東南・東北・西南・西北の四方で四隅ともいうが、ここの「四維」は「辰・戌・丑・未」と言う四季の最後の月(つまり3・6・9・12月で季節の変わり目)を指す。

⑥故陽之動、始於温、盛於暑;陰之動、始於清、盛於寒。春夏秋冬、各差其分:故に陽気の発動は、温(3月)に始まり暑(6月)に盛んになる、陰気の発動は、清(9月)に始まり、寒(12月)に盛んになる。春夏秋冬四季の間、一定な時差がある。

⑦故『大要』曰:彼春之暖、為夏之暑、彼秋之忿、為冬之怒:故に『大要』が曰く:春の温暖が夏の暑熱になり、秋の厳しさが冬の凛冽になる。

⑧謹按四維、斥候皆帰、其終可見、其始可知:慎重に四季の変化を察知し、気候の回帰を待ちながら、(季節の)終りが見え、その始めも知ることができる。

⑨帝曰:差有數乎?岐伯曰:又凡三十度也。帝曰:四時の差に常數があるか?岐伯曰:多くは三十日である。

⑩帝曰:其脈応皆何如?岐伯曰:差同正法、待時而去也:帝曰:その変化に脈象の反応は如何?岐伯曰:その差は正常時と同じで、時期が過ぎたらその脈もなくなる。

⑪『脈要』曰:春不沈、夏不弦、冬不澀、秋不數、是謂四塞:『脈要』が曰く:春に沈脈、夏に弦脈、冬に澀脈、秋に數脈が無いことを「四塞」と謂う。「塞」とは、塞ぐ、不通の意味である。「四塞」とは、四時の気が交通しないことを指す。『素問経注節解・巻五』の説明:人体の経脈は、四時に応じて、春弦・夏数・秋澀・冬沈という違いがある。しかし、その気が常に上下前後で流通している。そのため、春脈は弦であるが、その気が冬の気から受け継ぎ、また夏の気まで流れ込む。正常の場合、春脈は弦のなかに沈、夏脈は数のなかに弦、秋脈は澀のなかに数、冬脈は沈の中に澀を兼ねるが宜しいである。これは上下の気が相通と謂う。そうでなければ、「四塞」となる。本段は『四気調神大論』を参照するべきである。

⑫沈甚曰病、弦甚曰病、澀甚曰病、數甚曰病、參見曰病、復見曰病、未去而去曰病、去而不去曰病、反者死。故曰:気之相守司也、如権衡之不得相失也:沈脈・弦脈・澀脈・数脈それぞれが過ぎたものは病脈である。また、まちまちの(四時の気に従わない)脈・(四時の気が)去っているがその脈がまた来るもの・(四時の気が)未だ去ってない(脈が)先に去るもの・(気が)先に去って(脈が)去らないものなど、これらは病脈である。脈が気と逆になるものは死脈である。故に(脈は四時の)気に従ってある。これは権と衡の器のように間違ってはいけない。

⑬夫陰陽之気、清靜則生化治、動則苛疾起:陰陽の気が清靜ならその生化が正常である、騒動なら疾病が起きる。

(続く)

(李)
by jbucm | 2016-12-19 09:30 | 中医学


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