おはようございます。新井友加里です。
気功の授業をご紹介したいと思います。今回の授業は、1年間気功専科で学んだ学生に対する特別講義です。前半は動功の復習をし、後半は外気功についての講義でした。

体操は筋肉を使って体を動かします。
気功も体を動かしますが、気功と体操との違いは、気功は筋肉だけでなく、
心や呼吸も調えることです。
気功には「三調」という言葉があります。
三調とは、調心・調作(動作)・調息(呼吸)であり、
即ち、心・動作・呼吸を調えるという意味です。
初めのうちは動作をまねするだけで精一杯ですが、練習を継続的に続けることにより
最終的には心や呼吸に意識をむけることが出来るようになります。
一つ一つの動作には意味がありますが、それについては別の機会に説明したいと思います。

授業の後半では、外気功の講義です。
今回は、植物(植木)を使った「手感診断法」です。
手を植木にかざし、植物の気の感じ方についての講義でした。
私は中医学を3年半学び、卒業後も勉強を続けていますが、気功
を学べばまた、新しい世界が広がるのではないかとかと思いました。