人気ブログランキング |

大変遅くなりましたが、今年の10月下旬に北京の大学及び大学病院での研修をレポートしたいと思います。病院での臨床研修は毎年行っておりますが、大学にての薬膳研修は3年ぶりでした。なので、薬膳の研修内容を報告したいと思います。

大学のメインキャンパスが郊外にある良郷に移転したため、市内のキャンパスには実習できる場所がなくなりました。そのため、今回は国際学院の教室を借りて2.5日座学だけ実施いたしました。

  講義して頂きましたのは、北京中医薬大学中医養生康復学部(中国では“系”と言います)の林殷教授とその弟子だった張聡副教授です。日本中医学院教務担当者の李が通訳を務めました。主な内容は、中医食療と薬膳について、詳しく説明して頂いたうえ、糖尿病・高血圧・慢性咳喘・胃痛・婦人科常見病証(生理痛と更年期障害)・中風病の飲食調理、粥方の作り方、美容の常用方などを紹介して頂きました。14名の参加者は、時々質問したり、スクリーンの画面を写真でおさめたり、興味津々と最後まで聴講されました。

f0138875_14063571.jpg

林殷教授は、19841987年に趙紹琴教授に師事して温病学を専攻し修士学位を獲得され、20002003年に魯兆麟教授に師事し医史文献を専攻し博士学位を獲得されました。なお、1987年からは北京中医薬大学中医養生康復学部の教師であり、20052015年までは中医養生康復学部の主任を務めされました。現在は同学部の博士指導教員です。中国老年学及び老年医学学会の常務理事、中国老年学及び老年医学学会の保健康復分会副会長、世界中医薬学会連合会の中医治未病専門委員会の常務理事、中国食品薬品監督管理総局保健食品評論専門家、国家科学技術部専門員等々多くの職務を担任されています。『中西医康復医学』、『中医養生康復学』、『中医養生保健研究』、『儒家文化と中医学』など教材の主編や副主編、「北京市民養生観念及び方法の規範化研究」、「北京薬膳文化現状・問題と対策研究」、「当面の養生ホットな話題に若干問題についての分析」、「古今薬膳名称考証」、「茶解薬毒考弁」、「辟谷非平人養生法考弁」などの論文や専門著作を出されました。現在の主な研究課題は中医養生康復の理論と応用などです。

f0138875_14071031.jpg

張聡副教授は林教授の下で中医養生康復及び営養に関する研究を経て、現在は臨床・教育・研究などの分野で活躍されています。針と薬の結合で神経系疾患・骨関節系の常見する疾患・慢性疼痛などの治療に長じます。なお、現代康復と伝統的な康復療法を合わせて、個々の治療プランを立て、薬膳食療法で亜健康(半健康状態)・疾病の補助治療及び日常的な養生などの指導をされています。

ここで、一日目の総論(中医食療と薬膳について)の内容の一部を紹介いたしましょう。

総論には、食療と薬膳、養生学などの概念や、飲食の養生作用、飲食の調養原則を紹介し、中国古代の食療学の専門著作(専編)も紹介して頂きました。

「薬食同源」はよく知られるが、薬と食は異なることも常に頭に入れて欲しいです。

テキスト『中薬学』で紹介された生薬に、平性のものは22.17%、鉱物類は10.85%、有毒者のものは9.4%占めるのに対して、『中医飲食営養学』で紹介された食材に、平性のものは36.79%(1/3以上)、鉱物類は食塩の1種だけ、ほとんど無毒或は調理で毒性がなくなるものです。

f0138875_14115072.jpeg

「薬以祛之、食以随之」(『素問・五常政大論』)、その意味は、薬で病邪を取り除く、食で後についていく。

「大毒治病、十去其六;常毒治病、十去其七;小毒治病、十去其八;無毒治病、十去其九;穀果蔬菜、食尽養之、無使過之而傷其正也。」(『素問・五常政大論』)

なお、中国は古くから、「膳」という字を「美食」とされています。中医の古典には、「薬膳」という名詞はありませんでした。しかし、食材を薬(方剤)に入れる、薬材を膳食にいれるっとの記載は多くあります。

薬材を膳食に入れて、組み立てた「膳食方」は、「食治」や「食療」を称し、一般的に慢性病の養生に使われますが、健康人にあまり使われないです。

f0138875_14123832.jpg

最後は、飲食養生の原則を下記に紹介して、今回のレポートを終りにしましょう:

1.合理的な配伍(種類と性味)

『素問・蔵気法時論』に「五穀為養、五果為助、五畜為益、五菜為充、気味合而服之以補益精気」との記載があります。

異なる食材はそれぞれの役割があるので、バランス良く撮ることは大事です。

2.飲食有節(規則正しく食事する)
 脾胃の輸布と運化を正常に保つため、定時的に、適量と適切な温度で食べることを強調しています。

     3.三因制宜
     因人・因地・因時施膳の重要性。

     4.飲食の保健
     食事の速度について「緩」が宜しい――ゆっくり噛むこと。「食物有三化:一火化、爛煮也;一口化、細嚼(しゃく)也;一腹化、入胃自化也。」(『華陀食論』、『老老恒言』)

    食事は専念するのが宜しい――おしゃべりしないこと。「食不言」(『論語・郷党』)

    食事に「楽」が宜しい――音楽を聴きながら食事をとること。「脾好音声、聞声即動而磨食」(『壽世保元』)



(李)


by jbucm | 2019-12-03 14:02 | 研修旅行

三、薬粥美容の参考方
1.豊肌潤膚粥:熟地黄、枸杞子各20g、甘菊花10g、鶏の挽肉100g、梗米60g、精製塩、生姜末、味の素、ねぎのみじん切り各適量。

まず、熟地黄、枸杞子、甘菊花を煎じで汁を取って置きます。次は、梗米と鶏の挽肉を混ぜて、上記の煎じ汁を使い、とろ火で粥を作ります。最後に塩、生姜末、味の素、ねぎを加えて完成します。毎日、朝食として暖かい内に食べます。20日を1つに療程したら、5日間休み、次の療程を始めます。この粥の効用は、滋補気血、豊潤肌膚なので、美肌美顔の目的を果たせます。

2.養顔補血粥:当帰10g、川芎3g、黄耆5g、紅花2g、梗米100g、鶏ガラスープ1000cc。当帰、川芎、黄耆、紅花の煎じ汁を取ります。煎じ汁と鶏ガラスープで粥を作ります。数回に分けて食用します。この粥は補血・理気・祛瘀の効用があり、常に食べると、顔色が綺麗になり、シミやソバカスをなくすことができます。

3.酸棗仁桂園粥:酸棗仁の粉末30g、桂園肉15g、梗米100g、黒砂糖10g。上記のものを水で粥を作ります。酸棗仁は二重のガーゼで包み、粥が出来上がったら取り出します。粥を朝食として暖かい内に食べます。この粥は補益心脾・養血安神の効果があり、顔色を良くし、肌を潤すことができます。特に心脾気血不足により、顔色が悪い、肌が乾燥している場合に適応です。

(李)
by jbucm | 2011-08-25 10:45 | 中医学

大棗(たいそう)は、ナツメのことで、紅棗ともいいます。クロウメモドキ科の落葉木の成熟果実を乾燥したものです。食薬両用できます。中国は、その果実の成熟期の秋に新鮮なナツメを果物として、スーパーや果物屋に並べられています。生の棗は、乾燥した大棗よりビタミンを多く含めます。特にビタミンCの含有量が多いため、「百果の王」という美称を持っています。味が甘くてとても美味しいです。毎年10月頃、北京本校研修に行く際、私は必ず買って食べます。

干したものは、保存し易くなり、料理や生薬として愛用されます。生薬で使う場合は大棗と書きます。

大棗は味甘性温で、脾胃経へ帰経します。補中益気、養血安神と緩和薬性の効用があり、中気不足、血虚証、臓躁証、緩和薬性などに使われます。中気不足、脾胃虚弱により無気力、倦怠感、食少便溏などに効きます。それに、現代医学の研究によりますと、美容や老衰を遅らせ、免疫力を強め、抗腫瘍や抗酸化作用などがあると解明しています。なお、肝臓機能を強める、抗アレルギー作用もあると言われています。心血虚による不眠などにも良く使われます。
f0138875_15202351.jpg

ここで、幾つの大棗を使った薬膳方を紹介しましょう。

一 そのまま食べる
 アレルギー性疾患(鼻炎、喘息、慢性蕁麻疹など)を持っている方は、症状が治るまで、一日棗30~50個食べるのをお薦めします。

二 大棗山薬蓮子粥
材料(二人前):大棗10個、山薬10g、蓮子10g、お米100g
調理方法:上記のものを洗い、一緒にお粥を作る。毎日1~2回食べる。
効能効果:益気健脾。脾胃虚弱により食欲不振、消化不良、倦怠感、無気力、下痢気味。

三 大棗羮
材料:種を取除いた大棗500g、砂糖適量
調理方法:大棗を洗い、砂糖と一緒に水で煮詰める。とろ状になったら容器に入れて保存する、毎日2~3回、1回に大さじ1杯食べる。
効能効果:益気補虚。病気回復期の倦怠感、無気力などに良い。

四 補肝腎の粥
材料(二人前):大棗30個、製首烏10g、桑椹子10g、お米100g、黒砂糖適量
調理方法:先に製首烏を水で30分間煎じる、できた煎じ液に大棗、桑椹子、お米を入れてお粥を作る。出来上がったら、黒砂糖を加える。毎日1~2回食べる。
効能効果:補肝腎、養精血。腰膝酸軟、眩暈、耳鳴り、白髪などに良い。

(李)
by jbucm | 2011-06-16 10:17 | 中国の薬膳

女性は、生理の各段階において、適切な養生を心かければ、体内にバランスが整え、陰と陽の循環が順次よく変化していき、そして気と血も充満し、元気があふれ、健康に輝く顔色が見えます。

今回紹介する薬膳処方は気血陰陽の調整にとても重視しています。虚弱体質の人だけではなく、病気のない女性にもお使い頂けますが、逆に、気になる症状などがあった場合は、中医師や中医薬膳師の指導を受け、個人個人の状況に合わせ、施膳の材料を適当に加減することをお薦めします。なお、妊婦や準妊婦には慎重に使用すべきです。

第一段階(生理期)

この段階は、身体が陽から陰に転化するので、薬膳では陽気を補することを考えなければならないです。なお、現代医学では、女性の身体がこの時期に溶血のしくみを始動し、普段に何らかの原因で起こした瘀血をこの期間に排出することができるという認識があります。なので、中医の薬膳で、瘀血の排出を助けてあげることもしましょう。

ここで薦める食療方は次です:熟地黄、当帰、赤芍、桃仁各6g、紅花3g、益母草9g、薄切り生姜3枚、羊肉100g。一人1日の分量です。生理の最初の1~2日食べれば宜しいです。注意:出血が多い場合は、この食療方を食べないことです。

スープにしますが、作り方は当ブログ以前多く紹介しておりますので、こちらでは重複する必要がないです。

(李)
by jbucm | 2011-04-28 15:36 | 中医学

福島第一原子力発電所事故で放射性物質が空気や土壌、海に散乱し、東京まででは済まなく、海外にも飛んで行っているようです。地域によって、程度が違うけれど、誰でも被ばくの可能性があります。特に成長期の子供達に危険性が成人より高いので、本当に心配しますね。但し、よほどの緊張では、身体の免疫力が落ちてしまい、放射線による損傷が大きくなります。落ち着いて、有効な対策をすることをお薦めです。

勿論、我々の生活の中でも、色んなところから、健康にあまり影響しない、軽量な放射線や電磁波などを常に接触しています。また、今回の原発事故について、文部科学省が毎日出されている放射線量の測定データ―によりますと、まだ大きい心配が要らないと言われています。しかし、毎日続けて呼吸や食べ物によって体内に放射性物質を取り込まれているので、積極的にそれを取り除かないと、やはり蓄積され、体内被ばくの恐れがないではありません。体内の被ばくは、外部の被ばくより圧倒的に危険です。中医学では、「未然を防ぐ」という言葉がありますので、やはり、白血病や、ガンなどにならないように、予防措置がとても必要だと思います。

放射能への対策法はたくさんありますが、私は中医の視点から、食べ物や生薬のほうを幾つかを紹介したいです。中医学的な考え方では、二つの方面があります。其の一は、強い身体を作ることです(「正気内存、邪不可干」)。免疫力を高め、疲労解消し体力を付け、胃腸機能を高めるなどがその具体的な内容です。その二は、体内に生じた毒素を排出させることです(「実則瀉之」)。具体的な方法は、主に肝腎機能を高めることと直接解毒作用があるものを食べることです。

胃腸機能や免疫力を高めるのに、毎日、タンパク質や多糖類が豊富な肉類やたまご、穀類物の摂取が欠かせないです。また、山芋など野菜類や果物とバランスを良くすることも大切です。

解毒に優れた食材は、緑豆、緑茶、大根、蓮根、苦瓜、空心菜、アスパラガス、さつま芋、玉ねぎ、牛蒡、椎茸類、野菜ジュース、お酢などです。

工夫したバランスの良い食事を摂るのが何よりも大事なので、自分の手料理が一番ですね。

放射線物質の一種である、放射性ヨウ素が甲状腺に蓄積、甲状腺ガンが発生するリスクが高くなります。そのため、放射性のないヨウ素の大量摂取により、あらかじめ甲状腺をヨウ素で飽和させ、放射性ヨウ素を吸収しないような対策しましょう。報道にも多く取り上げたように、海藻類が良いです。特に多くヨウ素を含むものは昆布です。なお、螺旋藻やクロレラも良いと言われています。

なお、中国では、抗放射線能のできる生薬をについて研究し続けています。主に活血・補血・補気などの方面から着手しているようです。現在の研究で解明している抗放射線能作用があの生薬は、人参、霊芝、蜂蜜、党参、黄耆、甘草、川芎、白朮、扁蓄、薏苡仁、女貞子、紅景天、伏苓、陳皮、山楂、鹿角膠、阿膠、枸杞、玉竹、肉蓯蓉、知母、魚腥草などです。これらの生薬を主成分にするサプリメントや健康食品などが開発されています。
 
身体の免疫力を高めることができる代表的な方剤は、四物湯、十全大補湯、補中益気湯や人参養栄湯などです。

(李)
by jbucm | 2011-04-14 12:15 | 中医学

5月30日・31日に、北京中医会九州支部主催の『中医学のすすめ~門外不出!あの還童功を学ぶ2DAYS』というイベントが行われました、とても充実した二日間でしたので、報告いたします。

一日目の5月30日(土曜日) 
午後1時半に受付後、まずは大浴場にて源泉かけ流しの温泉入浴をした。
別府温泉は、日本一の湧出量と源泉数を誇り、ラジウム泉以外はすべて湧出しているという日本一の温泉場である。会場である別府ホテル好楽は、別府の中でも、海に面した北浜地区にある老舗のホテル。泉質は、微黄色の炭酸水素塩泉、簡単にいえば、“つるつるさっぱり”の湯である。

温泉入浴の後は、推拿施術体験と同時に、中医学に関する講義を行った。まずは、推拿施術体験談から。「首が軽くなった。」「体が軽くなった。」「おもわず寝てしまった。とてもリラックスした気分になれた。」「こんな感じは初めて、マッサージとは全然違うんですね。」「思ったより痛くないですね。もっとゴリゴリポキポキされるのかと思った。」などなどの感想をいただいた。

講義はまず、中国医学推拿整体小倉養生所所長小倉一彦先生による『中医学の基礎知識』。
中医学について、“東洋医学と中医学の違い”、“中医学の特徴(整体観念・陰陽五行学説・弁証論治)”、“経絡と経穴”をできるだけわかりやすいように説明された。

f0138875_1152923.jpg

つぎは、サン・楽々健康塾主宰井上和彦先生による『五行色体表から見る健康管理~ツボを生かす健康法』、五行色体表を使って、前半は、五行理論の具体的な日常生活への活かし方、後半は、五腧穴を使っての簡単な健康法を実演でレクチャーした。

夕食は、国際中医師で国際薬膳師でもあり、福岡で薬膳教室、中医学教室を主宰している宇津原知世美先生監修の薬膳料理で、老舗ホテルの和食の料理長とのコラボレーションである。メニューは以下の通り。

食前酒
◇百花蛇養生酒  
〔材料〕百花蛇・枸杞子・山薬・霊芝・杜仲・熟地黄・甘草
◇補腎壮陽酒   
〔材料〕枸杞子・人参・鹿茸・霊芝・不老草・紅花・淫羊草・苦参・当帰・茯苓・黄芪
前菜      
◇茯苓凍鶏  (鶏肉のゼリー寄せ)
◇ゆばの金針菜巻き
◇温野菜のあんかけ
主菜         
◇梅醤魚片(白身魚の梅味噌はさみ蒸し)
◇たいのお刺身中国風
◇当帰入りにらと鶏肉の和え物
汁物
◇黄耆入り酸味スープ
◇そば粉のほうとう
ご飯          
◇五穀雑穀ご飯
デザート       
◇くるみのデザート

二日目(5月31日、日曜日) 
あさ6時にロビー前に集合。歩いて3分、別府湾を望む北浜公園へ。心地よい朝日の中、芝生の上で仙人長寿功を練習した。ホテルに帰って、小豆粥の朝食。
f0138875_11525970.jpg

そして、9時半より、いよいよ本丸の宋先生のセミナーが始まる。
九州での宋先生のセミナーは、北京中医会九州支部が発足してからは今回で6回目となる。今回のテーマは、還童功である。今回のセミナー参加者は、まったくの初心者から、還童功の講義一回受講の入門者、数回受講の中級者、毎回受講の上級者とそれぞれである。でもいつも宋先生は、我々参加者の顔ぶれを見て、その時のレベルに合わせてレクチャーしてくれる。

まずは、入門編。体軸に対して、垂直方向と平行方向の2パターンについて動作、呼吸、意念をわかりやすく説明。それから、しばし実技となる。みな額にうっすら汗が・・・。久しぶり(ではいけないのだが)の還童功に腰が・・・イタイ。その後理論、効果についての説明があった。いつも感心するのだが、宋先生の中医学的な説明は、非常に理論的でわかりやすい(当たり前といえば当たり前だが)。初めての方にもかなり優しい講義となった。我々中医会九州支部の面々には、良い復習の機会となった。

午後からは、応用編と題してあまり公表していないという“奥義”について小倉先生の体験談です:実は私自身、二カ月くらい前から右脇肋に鈍い痛みを感じていた。酒の飲みすぎか、はたまた、春という季節的なものか、日々のストレスからの肝鬱か・・・と、かなり気にはなっていたのだが、これが次の日からピタッと止まった(実技中は結構痛かった)。それまでは、自我推拿で何とかしのいでいたのだが、痛みはかなり軽減するも完全になくなることはなかったし、2~3日するとまた痛みが、ぶり返すというような状態だった。それが、あれからもう1週間近く(今日は6月6日)たつというのに、まったくどうもない。押さえても痛みはおろか違和感さえない。(何か大げさに聞こえるかもしれないが、本当に全く痛みはなくなった。)還童功の奥の深さには本当に脱帽です。

最後は、採気法について。『人盗万物、万物盗人』をキーワードに太陽や月から、植物から、山や海、河から気(エネルギー)をいただく方法である。陽の気と、陰の気、採気の時期と時間帯を詳しく教わった。続いての質疑応答でも積極的な質問が相次いだ。宋先生のセミナーはいつもそうだが、今回も参加者の皆さんの一人一人が何かを自分のものにできたと言えるような、そんな時間が過ごせたと思う。終了後は、それぞれが、宋先生と記念撮影。さすが大人気の宋先生でした。宋先生本当にいつもありがとうございます。

以上、小倉先生から寄せられたメッセージより編集致しました。先生、ありがとうございました。そして、二日間、ご苦労さまでした。  
by jbucm | 2009-06-10 11:53 | 医学気功・太極拳